キーワードリサーチに欠かせないAdWords キーワードプランナー の 使い方

SEO対策

もともとは、キーワードアドバイスツールとして親しまれていたGoogle AdWordsのツールですが、2013年に廃止され、新たに キーワードプランナー として登場しました。

キーワードプランナー では、キーワードの月間検索ボリューム(検索回数)や、キーワードの競合性(ライバルの多さ)などを調べることができるツールです。 キーワードプランナー は、Googleが提供するAdWords(オンライン広告サービス)の計測ツールとして、広告の出向者向けに提供されているツールですが、広告を出稿しなくても、AdWordsアカウントを取得すれば、誰でも利用することができます。(広告出稿をしなければ、無料で利用できます)

また、アカウントの取得自体も無料でできるので、 キーワードプランナー を利用するためにAdWordsに登録しているという方もたくさんいます。≫Adwordsに登録してキーワードプランナーを使ってみる

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AdWords キーワードプランナー の 使い方 はとっても簡単です。

まず、『新しいキーワードの選択と検索ボリュームの取得』内にある「検索ボリュームと傾向を取得」をクリックします。すると、その下にキーワード入力欄が出てきますので、ここに調べたいキーワードを入力します。(1キーワード1行なので、複数のキーワードを検索したい場合は、改行して区切ります。)

細かく調べたいときは、地域の設定や期間なども選択できますが、特に設定する必要はないでしょう。

キーワードの入力が終わったら「検索ボリュームを取得」ボタンをクリックします。

すると、下図のようなグラフと表が表示されます。

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上段のグラフは、検索ボリュームの傾向を表すグラフで、検索キーワードの推移を表示しています。また、下段の赤枠で囲っている表は、検索キーワードのボリューム数などを表示しています。

今回は、「SEO キーワード」「キーワード対策」「 キーワードプランナー 」の3ワードを調べました。

「キーワードプランナー」というキーワードの月間検索ボリュームは33,100となっており、これは、「キーワードプランナー」というワードが1ヶ月で、だいたい33,100回検索されていることを表しています。なかなかのビッグキーワードです。その隣の競合性は「低」となっていますが、これは、このキーワードを入札するライバル(AdWords広告出稿者)が少ない事を表しています。

この競合性はAdWords広告の出稿以外ではあまり参考にならないかもしれませんが、キーワードの月間検索ボリュームは新しい記事を作成する場合や、SEO対策のためのキーワード選定を行う時にとても参考になります。

そのまた隣には推奨入札単価とありますが、これはAdWords広告を出稿するときのクリック単価の推奨金額です。ここで表示される金額より少ないとあまり広告は表示されません。

冒頭でも説明しましたが、AdWords キーワードプランナー は、AdWords広告の出向者向けのツールなので、キーワードプランナーで、めぼしいキーワードが見つかった場合、そのキーワードをもとに広告を作成することができます。しかし、AdWords 広告を出稿する方はあまりいないかなと思いますので、ここでは割愛させて頂きます。

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